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昔はラフマニノフをずっと避けてきた。 J.S.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、マーラー…夢中になってクラシックの王道ばかりを聴いていたあの頃。 20年ほど前にクラシックばかりを聞き続けていた時期があって、次第に熱が冷めてしまったけれど、いつかまた還ってくると信じていた。 まさか、マンガ(「のだめ」)がきっかけになるとは夢にも思わなかったけれど…。 で、「のだめ」に導かれてラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。 聴く度に新たな発見があって、中毒のように毎日聴き続けている。 チャイコフスキーの美しさ、ブラームスのロマン、リストの超絶技巧、マーラーの媚薬…。 避けてきた自分の愚かさを恥じつつ、この演奏を聴きながら残りの人生を生きてゆくのもいいかなっていうのが一番正直な感想。 例えば遙か遠くに見える淡い光に向かって暗い闇の中を一人歩いていくような第二楽章のピアノ。 「ひとりで行けばいい、怖いことはない」〜この曲を聴いてから、そう思えるようになった。 追記。モーツァルトでも純粋で軽やかな演奏をしていたアシュケナージの演奏のなんという美しさ! そして、RCO(ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)の弦の美しさ、いや、つややかさというべきか。 特に第2楽章の終演部の、えもいわれぬ弦の響きといったら…筆舌に尽くしがたい。 円熟期の職人ピアニストとVPOやBPOを凌ぎうる名オケとの協演がもたらした奇跡のような演奏。
本ディスクはアシュケナージの技巧が最も冴えに冴えていた33歳のときのもの。「逢引き」「7年目の浮気」といった映画に使用された甘美きわまりない第2番、「シャイン」で主人公が演奏する劇的な第3番。この2曲は大変ポピュラーな名曲だが、第1番と第4番もそれに劣らず見事な作品である。アシュケナージは、誇張のない抑制された非常に優れたバランス感覚をもって、緻密にラフマニノフの抒情を描き出している。アシュケナージのこれは大変優れた特徴でもあるのだが、この緻密さが結果的に音楽の全体像を、圧倒的に巨大なスケールあるものと化していく。指揮のプレヴィンもまた、ラフマニノフを最も得意とし、ここでもそんなアシュケナージにぴったりと寄り添った完璧なサポートぶりを発揮している。 単に感傷のみにとどまらない、極上の香気を漂わせたラフマニノフの心からの歌を満喫できるディスクである。(林田直樹)
そして、頼まれて買ったというのに、私自身もカーペンターズにはまってしまいました!! 柔らかい歌声と親しみやすいメロディで、昔を思い出すような曲です。 カーペンターズの定番の曲がぎっしり入っていて、更に歌詞カード、歌の説明、カーペンターズについての説明も書いてあるので、カーペンターズを知らない方もこれ一つでよくわかると思います。もちろん知っている方にもおすすめです。
草野マサムネが生みだす良質な楽曲と、少年っぽい色気を漂わせるボーカルばかりが注目されがちなスピッツ。しかし、彼らの10年間の歴史を一気にレビューできる貴重なライブ映像の数々を観ていると、ライブバンドとしても高い性能を備えていることが生々しく伝わってくる。 そして今作のキモは、「DELUXE 1-EARLY YEARS-」と題された、超レアなライブシーン4連発だ。特にデビュー直後の'91年6月、シアター・サンモールでシューティングされた「死にもの狂いのカゲロウを見ていた」(インディ盤「ヒバリの心」収録)は、ファンならずとも必見。若さあふれる性急なバンドグルーヴがなんとも心地よい。(森 朋之)
アルバム発表後、3年以上経過してからドラマのタイアップが決まった<13>は、急きょシングルカットされたため、人形アニメーションのみでビデオを撮影。90年代前半には、プロモーションビデオの需要が少なかったこともあり、2作目から5作目までのシングルクリップは制作されなかったという事実にも、デビュー10年という歴史が感じられる。(松尾宣子)
演奏力などだけではなくメンバ-のパフォーマンスがかっこいい! BLUE〜あたりになると体が勝手にヘッドバンキングしてましたw ノーカットだし これは買うしか無いんじゃないんですかね 楽器やってる人には是非見て欲しいです
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